2026年11月27日から29日まで、ルサイル・インターナショナル・サーキット(Lusail International Circuit)で、F1カタールGP(FORMULA 1 QATAR AIRWAYS QATAR GRAND PRIX 2026)が開催される予定です。この記事では、観戦を検討する日本の方やドーハ在住の方向けに、公式ページで確認できた日程、日本時間への換算、チケット、会場へのアクセス、帰りの交通で確認すべき点を整理します。
情報は2026年10月17日に確認したものです。価格や完売状況、運行案内は変わる可能性があります。
結論・要点
- 決勝は現地時間11月29日(日)19:00です。日本時間では11月30日(月)1:00で、日付が1日繰り上がります
- グランドスタンドの券は3日券のみです。券種ごとの価格と完売状況は、10月17日時点の公式販売サイトの表示を下にまとめました
- 購入は、サーキットの公式チケットショップか、サーキット運営が公式FAQで認めている販売窓口を使い、購入前に規約を確認してください
- 会場へは、メトロのレッドラインのLusail駅からシャトルに乗り換える経路が観光局のページで案内されています。ただし、サーキット運営の2026年大会のFAQは、シャトルについて「計画中で、詳細は開催が近づいてから発表」としています。メトロ・トラムの運行時間は今回確認できていません
- 外務省は、カタール全土に危険レベル2「不要不急の渡航は止めてください」を出しています(2026年10月17日確認)。この記事は渡航や購入をすすめるものではありません
まず確認:渡航の最新情報
外務省の海外安全ホームページでは、カタール全土が危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)となっています。2026年6月25日付で危険レベルが引き下げられたもので、2026年10月17日の確認時点でも、この危険情報が最新でした。
外務省は「今後も不測の事態が発生する可能性は排除されない」として、渡航が必要な場合は複数の情報源で最新情報を確認し、十分な安全対策をとるよう呼びかけています。広域情報では、2026年9月20日付の「中東情勢を受けた注意喚起」が最新として掲載されていました。
大会が開催予定であることやチケットが販売されていることは、渡航の安全を示す根拠にはなりません。渡航を考える方も、すでにドーハにお住まいの方も、外務省の最新情報を直接確認してください。
- 外務省 海外安全ホームページ カタール(危険情報・広域情報)
- 外務省 カタールの危険情報【危険レベルの引下げ】(2026年6月25日)
- 当サイトの整理:カタール渡航の安全情報・運航情報まとめ(公開ページの最終更新は2026年10月13日です。最新の状況は上記の外務省ページで確認してください)
開催日程と日本時間
日程は、F1公式の2026年大会ページで確認しました。「Track time」(現地時間)に表示を切り替えて確認しています。カタールは日本より6時間遅れているため、日本時間は現地時間に6時間を足した時刻です。F1公式ページの「My time」表示(日本時間)でも、同じ時刻になることを確認しました。
| 現地の日付 | セッション | 現地時間 | 日本時間 |
|---|---|---|---|
| 11月27日(金) | フリー走行1 | 16:30〜17:30 | 11月27日(金) 22:30〜23:30 |
| 11月27日(金) | フリー走行2 | 20:00〜21:00 | 11月28日(土) 2:00〜3:00 |
| 11月28日(土) | フリー走行3 | 17:30〜18:30 | 11月28日(土) 23:30〜11月29日(日) 0:30 |
| 11月28日(土) | 予選 | 21:00〜22:00 | 11月29日(日) 3:00〜4:00 |
| 11月29日(日) | 決勝 | 19:00 | 11月30日(月) 1:00 |
(2026年10月17日にF1公式ページで確認。スケジュールは変更される場合があります)
日本から中継で観る場合、予選と決勝は未明の時間帯になります。決勝は、日本では月曜の午前1時です。
サーキット運営(ルサイル・インターナショナル・サーキット)のイベント情報ページでも、金曜に自由走行2回、土曜に自由走行3回目と予選、日曜の夜に決勝(57周)と案内されています。なお、同じサーキット運営のFAQには、金曜の内容を別の形式で書いた項目がありました。ページ同士で記述が異なるため、この記事では、F1公式の日程とサーキット運営のイベント情報ページに合わせています。
チケットの種類と価格
チケットは、ルサイル・インターナショナル・サーキットの公式チケットショップで確認しました。下の価格は、いずれも3日券(11月27日〜29日)1枚あたりです。
| 券種(3日券) | 価格(カタール・リヤル、QAR) | 2026年10月17日時点の表示 |
|---|---|---|
| メイン・グランドスタンド(Zone A/B) | 2,000 | 販売中 |
| メイン・グランドスタンド(Zone C/D) | 2,000 | 販売中 |
| メイン・グランドスタンド(Zone E/F) | 2,000 | 販売中 |
| ノース・グランドスタンド | 1,500 | 販売中 |
| ターン2 グランドスタンド | 価格表示なし | 完売 |
| ターン3 グランドスタンド | 価格表示なし | 完売 |
| ターン16 グランドスタンド | 1,000 | 販売中 |
| 一般席「ルサイルヒル」 | 600 | 販売中 |
(2026年10月17日に公式販売サイトの券種選択画面で確認。購入操作は行っていません。完売状況は確認した時点のもので、現在の状況を保証するものではありません)
サーキット運営のFAQによると、メイン・グランドスタンドだけが座席指定で、ほかのグランドスタンドは自由席です。グランドスタンドの券は3日券のみで、一般席は1日券も購入できるとされています。ルサイルヒルは、1コーナー側の高台にある観戦エリアで、ファンゾーンにも入れる3日券と説明されています。
チケットには、ファンヴィレッジ、フードコート、その日のレース後のコンサート(内容は変更される場合があります)、公式グッズ売場、無料駐車場、タクシー乗降場の利用が含まれると、FAQに書かれています。
購入前に確認したいこと
- 購入先:サーキット運営のFAQは、公式ホスピタリティパートナーと、公式・認定の販売窓口のリストを掲載しています。一方で、無許可の二次販売業者(FAQはViagogoなどを例に挙げています)で買った券は、無効で入場できないと警告しています。購入先は、公式FAQのリストと照らして選んでください
- 返金・変更:FAQは、購入後の変更・キャンセル・アップグレード・返金はできないと案内しています。チケット規約では、チケットは規約に定める場合や法律で求められる場合を除いて返金されず、交換もできないとされています。規約には、大会が中止された場合に購入者へチケット代金を返金するという定めもあります。ただし、手数料や、郵送・移動・宿泊などの費用は返金の対象外と書かれています。また、セッションの遅延・中断・未完了による返金はなく、サポートイベントや周辺プログラムが変更・中止された場合も返金や交換はないとされています。購入前に、最新の規約を必ず読んでください
- 譲渡:サーキット運営のFAQ(家族や友人への譲渡は可、転売は不可)とチケット規約(譲渡も転売も不可)で、記述が食い違っています。どちらが適用されるかは、この記事では判断できません。譲渡を考える場合は、購入前に、チケットを購入する公式の販売窓口に確認してください
- チケットの受け取り:すべてモバイルチケットで、Lusail Ticketsアプリを通じて開催が近づいてから届けられると、FAQに書かれています
- 日程の変更:規約には、天候や安全・治安上の懸念などの予期しない事情で、プロモーターなどがセッションの日時を変更できるという定めがあります
割引券の区分も販売画面にありましたが、国籍や居住地などによる利用可否を確認できていないため、この記事では取り上げません。ホスピタリティ席についても、今回は確認していないため扱いません。
会場へのアクセス
会場は、ルサイル・インターナショナル・サーキットです。ここでは、「公式に案内されている経路」と「2026年大会の運行詳細」を分けて整理します。
公式に案内されている経路(観光局の案内)
カタールの観光局(Visit Qatar)のF1ページは、2026年大会の日程(11月27〜29日)を掲載したうえで、会場へのアクセスを次のように案内しています。
ただし、この案内文には年や更新日の記載がありません。シャトルについては運行されると書かれている一方、サーキット運営のFAQは「計画中で、詳細は後日発表」としています。そのため、以下は「案内されている経路」であり、2026年大会の運行の確定情報ではありません。
- ドーハメトロのレッドラインの「Lusail Metro – QNB Station」から、サーキットへのシャトルが運行されるとされています
- シャトルの乗り場は、メトロ駅の東側とされています
- 所要時間は約20分の見込みとされています
- タクシー、Uber、相乗りも勧められています
- 駐車場は無料ですが、台数が限られる可能性があります。混雑を避けるため、早めの到着が勧められています
出典:Visit Qatar F1ページ(2026年10月17日確認)
メトロの一般的な乗り方は、ドーハメトロ完全ガイドにまとめています。
2026年大会の運行詳細(今回確認できなかったこと)
- シャトル:サーキット運営の2026年大会のFAQには、「Lusail Metro Stationからサーキットへのシャトルは計画されているが、詳細と確定は開催が近づいてから発表される」と書かれています。運行時間や乗り場の詳細は、今回確認できていません
- メトロ・トラム:2026年大会の運行時間は今回確認できていません。利用前にQatar Railおよび大会主催者の最新案内をご確認ください
- 車・タクシー:無料駐車場とタクシー乗降場は、チケットに含まれるとFAQに書かれています。場所や運用の詳細は確認できていません
過去の大会のダイヤや、乗り放題パスに関する情報は、2026年大会の案内として確認できていないため、この記事では取り上げていません。
帰りの交通を事前に確認する
決勝は現地時間の19:00開始です。終了時刻や、終了後の混雑、帰りのシャトルの最終便などは、今回確認できていません。夜に行われる大会なので、帰りの手段は観戦の前に確認しておくと安心です。
- 帰りの手段は何か(メトロ+シャトル、タクシー、自家用車、宿泊先の送迎など)
- シャトルとメトロの最終時刻が、公式に発表されているか(2026年10月17日時点では確認できていません)
- 乗り継ぎをする場合、最終の電車に間に合わなかったときの代わりの手段
- タクシーの乗り場の位置(サーキット運営の案内を確認)
- 宿泊先までの経路と、夜間の移動手段が確保できているか
Visit Qatarは、駐車場の台数が限られる可能性があるとして、早めの到着を勧めています。車やタクシーで向かう方も、時間に余裕を持って行動してください。
日本から観戦する方向けのチェックリスト
- 外務省の最新の危険情報と広域情報を確認する
- 航空券、宿泊、チケットのキャンセル条件を確認する(チケットは返金・変更が原則できません)
- チケットは公式の販売先で買う
- 入国に必要な書類を確認する(カタール入国要件のまとめ)
- 現地の文化や服装の習慣に配慮する
- カタール航空のStopoverでF1観戦を組み合わせる場合の条件は、F1カタールGP2026×カタール航空Stopoverにまとめています
- 11月のドーハで開かれるそのほかのイベントは、ドーハのイベントカレンダー(2026〜2027年冬)にまとめています
まとめ
- 決勝は現地11月29日(日)19:00、日本時間では11月30日(月)1:00です
- グランドスタンドは3日券のみで、価格と完売状況は2026年10月17日時点の表示です。購入前に、公式の販売先と最新の規約を確認してください
- 会場へは、メトロのLusail駅からシャトルに乗り換える経路が観光局に案内されていますが、サーキット運営のFAQは、シャトルは「計画中で、詳細は開催が近づいてから発表」としています。メトロ・トラムの運行時間は確認できていません
- 渡航の判断は、外務省の最新の危険情報(2026年10月17日時点でカタール全土レベル2)をもとに、ご自身で行ってください
シャトルの詳細は、サーキット運営が開催が近づいてから発表するとしています。メトロ・トラムの運行時間を含め、出発の前に公式ページを確認し直してください。


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